悲劇の主人公になるんじゃねえぞ
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今回は私の人生の中で心に残る言葉を紹介しようと思います。
今から20年以上前になりますが、大学を卒業して新卒である会社に就職しました。
銀座に本社があり健康器具の製造と販売をする会社でした。
仕事内容はバリバリのセールスで、入社後の研修では飛び込みの訪問販売の実習もあるなどそこそこハードなものでした。
その2ヶ月の研修が終わると新入社員は全国の営業所へそれぞれ配属になるのですが、最後に新入社員全員(私の期は非常に多く、90人くらいいました)を集めて当時の本社の部長が壇上から言った言葉です。
「お前ら、悲劇の主人公になるんじゃねえぞ」
その時はあまり心に響かず、普通は頑張れよとか言いそうなのに変わったことを言うなと印象に残っていました。
ところが、時がたつにつれてこの言葉が身に染みてくるのでした。
人は心のどこかに悲劇の主人公になりたがる傾向があるのではないでしょうか?
上手くいっている時はいいのですが何かにつまずき悪い循環に入ってしまうと視野がすごく狭くなって行くように思います。真面目な人ほどそういうエアーポケットにはまりこんでしまう気がします。
自分をせめたり、人や環境のせいにしたり、ネガティブな感情に支配されて自分の不運を嘆いてしまう……
大変つらい状況ですがどこかそんな自分に酔っているようにも感じます。悲劇の主人公という酒に手を出して中毒になっているかのようです。
最近、過労自殺の話題がニュース等でよく取り上げられていますが、そうならないようにするにはまず自分の精神状態をニュートラルに保てるような考え方を持つことで自分自身を守ることが大事なのではないでしょうか?
なぜなら会社や社会は事件が起こってからでないと対応しないからです。
今では表題の言葉を送ってくれた部長には非常に感謝しています。
私の愛用するA7手帳
私の愛用している手帳を紹介したいと思います。
手帳にこだわりのある方も多いかと思いますが、私もいろいろ試して最終的にこの手帳になりました。
FOBCOOPのA7サイズの手帳です。
無地のA7のノートにカバーがついていおり非常にシンプルな手帳です。
私の場合、気づいたことや予定、その他大事なことをその場ですぐに書き込めることが重要だと思うのですが、この手帳だとシャツの胸ポケットにペンと一緒に携帯できていつでも取り出して書き込むことができます。
また、カレンダーは別にpocketmodというサイトから無料でプリントアウトしたものをカバーに差し込んで使っています。(A4の紙にプリントアウトし、切れ込みを入れて折りたたんで使います。私は無地のウィークリーを使っていますが、いろんなパターンを自分でカスタマイズすることができます。)
これだとノートとカレンダーが別々なので、使い切ったらそれぞれ入れ替えて継続して使うことができます。
よく売られている手帳だとカレンダー(1年分)がノートと一体になっているので、私的には1年たつ前にノートを使い切ってしまったら残りのカレンダーが無駄になってしまうし、新しく手帳を買わなくてはいけなくなってしまい非効率な気がします。(逆にノートが余ってしまうこともあるかもしれません)
現在私の手帳はこのような形で使ってます。
ノートを2つとカレンダーを差し込んでいます。
それぞれ古いものを新しいものと入れ替えながら、手帳を無駄なく継続的に使用しています。(入れ替えたものはたばねて保管しています。)
小さいので会議や商談では別にコクヨのノートを使っています。やはりそこは分けようという判断です。
とてもお気に入りの手帳なのですが残念ながら昨年廃盤になってしまいました。
FOBCOOPのお店でカバー付きと替えのノートを買いだめしましたのでしばらく大丈夫ですが、このタイプの手帳が他にないので、ストックがなくなる前にどこかのメーカーで同じようなA7手帳が発売されることを願っています。
ブラジリアン柔術
私の趣味のお話です。今から2年半ほど前からブラジリアン柔術を習い始めました。
ブラジリアン柔術とは明治時代に日本の柔道がブラジルに伝わり、独自の進化を遂げたもので、柔道が投げ技に重点をおいているのに対して、ブラジリアン柔術は寝技中心の格闘技です。
極め技としては絞め技や関節技で勝負が決まります。
今から約25年ほど前、アメリカで始まったUFCという何でもありの総合格闘技の大会で一躍有名になったグレイシー柔術もその一つの流派で、名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
私は白帯からスタートして、今青帯(白の1個上)を絞めております。
このブラジリアン柔術ですがやってみるととても楽しく、社会人の方に非常におすすめです。
技のバリエーションが非常多く、トリッキーなものも少なくありません! 技を覚えて思った通りにいったときは快感です。
ブラジリアン柔術はよくチェスに例えられ、体力もある程度必要ですが、頭を使った技と技との攻防がその醍醐味です。(返し技なども多く常に相手の裏をかく頭脳戦です)
格闘技の中では安全性も高いと思います。
キックボクシングや空手など 打撃系格闘技は打撲するのが当たり前なのでダメージが翌日の仕事に響く可能性があります。
ブラジリアン柔術も絞め技や関節技を極めますが、少なくとも通常の練習では完全に極まる前に止めます。(それ以上やろうとする人がいたらクレージー扱いされ、注意されるでしょう)
私の通っている道場では私も含めて40代以上が6名おり、練習だけでなく試合に参加したりなど、みんな楽しんでいます。(プロレス黄金時代を観ていた世代です)
寝技中心なので見た目地味に見えるかも知れませんが、ブラジリアン柔術は見て楽しむものというよりは、実際にやって楽しむものだと思います。
「大人の頭を使った格闘技」
皆さんにも興味を持っていただければと思います。
バブルの亡霊たちとの戦い
45歳、輸入雑貨の営業をやっています。
我々40代のこれまでの人生はどのようなものでしたでしょうか?
大学卒業、就職活動のころにはちょうどバブル経済が崩壊した後で求人している企業がガラッと変わりました。
私は中堅の大学でしたが、私の2個上の世代は有名な企業に就職した人も多かったです。
もちろん、そういう人たちは入社してから相当苦労もしていると思います。
私は当時募集していた会社に就職することができ、
何度か転職して今にいたります。
振り返って見るとその当時(今でもその傾向はありますが)の上司はバブルを経験してその中で出世した人たちで、その頃の感覚を部下に押しつけていたように思います。
私も営業ですから、出来ませんとも言えず、疑問を感じながらも頑張って来ました。
彼らは景気のいい時代を経験して成功体験も多く、出世した人たちなので優秀な人たちだと認める部分もあります。
しかし、優秀な人でも「今まで自分がやってきたやり方しかできないんだな」といつも思います。
現状から目をそらしているようにも見えます。
現場の営業としてはとりあえず数字を上げればいいので、その「上司の考え方と現状のギャップ」を埋めていく作業になります。
今まで試行錯誤してやってきましたが、やはり限度があります。
同じ思いをしている方も多いのではないでしょうか?
バブルの亡霊のいない会社はないものか?
営業職自体今の時代損な役回りではないか?
そんな考えが非常に強くなってきた今日この頃です。
「ストレスフルで収入も安い」生活から
「ストレスフリーで収入もいい」生活へ方向転換する。
を主なテーマにブログを書いていこうと思います!
エリートサラリーマンになるとか、大富豪になろうというものではありません。
現実的で実現可能な理想を手に入れるために…
一人で考えているとどうしても狭い考えになってしまうので多くの人に読んでもらい、ご意見いただければと思います。(特に同世代の皆様!)
くだらないことも書いていこうと思いますのでよろしくお願いします!